Shibuya.lisp #3行ってきた。そして現実逃避とか

 shibuya.lisp #2は申し込みが間に合わなかったけど、#3でまた参加することができた。いやー、おもしろかった。すばらしい!!

 ライトニングトークで発表させてもらったんだけど、プロジェクタへのノートPCの出力がおかしいわ、パワーポイントが起動しないわでぐだぐだでした。申し訳ない。事前に接続テストしていなかったのが悪い。たるんでた。はぁ・・・

 今度は天下一カウボーイ大会だ。困った。L4uの発表をしようと思っていたのに、川合さんがしゃべるんじゃなぁ・・・

 今回のshibuya.lispのWeb系フレームワークはみんなkahua的というか、arc的というか、プログラムが主になってWebページを生成する形だった。俺の作っているものはJSPみたいにハイパーテキストがベース。それにいわゆる継続ベースのフレームワークで1対1のプログラムを書いているように作れる。だけど、バックボタンで過去の時間に戻るのではなく、本のページを戻る感覚で、アンドゥー的な動作をしたいときは明示的にアンドゥーしてもらうようにしているとか、完全に文化が違う。これはたぶん俺がクライアントプログラムをずっと作ってきたからだと思う。まだちゃんとした「デカイ」アプリを作っていないから、これが本当に正しいのかわからない。もしかしたら最悪やっぱりだめだったってことになるかもしれない。でも、俺にはこの方向しか無いと思うんだよなぁ。

 1台のサーバーで1000から10000クライアントを同時にさばけるWebサーバー・フレームワークを目指していた。Erlangみたいな超並列性を意識して、矛盾が起きずにシンプルで・・と考えたら、俺にはこの方向しか思いつかなかった。
 いずれにせよ、クライアントアプリも、サーバーアプリも、まだ出せるものがない(大人の事情とか)。俺がどんなに熱く語ろうが、悔しいが見せられる実績が一つもないので説得力が皆無だ。くやしい。180秒で観念的なことをしゃべるぐらいしかできないか・・・ 1年後だったらなぁ・・

 最近、俺の進んでいる方向は正しいのか迷ってしまうことがある。特にこんなふうに自分とはまったく方向が違って、しかもちゃんと実用になっているモノをみたりすると。
 とにかくモノを作らねば。でかいことばかり言ってモノを出さないのはただの詐欺師だからな。プログラマーはコードで示すのだ。

 そんなこんなで思い悩んだり、娘が生まれたり、父親が死にそうだったり、なんかいろんなことが一度に起きすぎて少々疲れた・・・ 現実逃避したい。
 olympus E-510とマウントアダプタを使ってニコンペンタックスのレンズをつけて沼遊びをしているんだけど、今、猛烈にpentax K-7が欲しくなっている。何とでも言え! 俺はペンタックスと心中する覚悟をした! D90はちょっと高いなぁ、D5000にするか、とか悩んでいたはずが、いつの間にかEOS 50Dよりも高いカメラを買うことに決めている。カメラの世界は恐ろしい・・・・ 楽しいけど。